✴︎初めてのマイカー、納車✴︎

ど素人DIYです。

紆余曲折ありましたが、いよいよ納車です。

引き取りに行くと、お客様駐車場の方に停まっていました。

私の車です！

既に私の車であったはずなのですが、ようやく手にしたなという実感が湧きます。

ペーパードライバー、久々のマニュアルは緊張しますので、またしても配偶者に付き添ってもらいました。

二人で仲良くバスに乗り引き取りに行きましたよ。

店舗で契約書諸々の確認と修理費の支払いをし、用意されたNAへ。

運転は配偶者。

いきなりエンストしたら恥ずかしいし。

鍵を回しますが、なんかエンジンがおかしいという配偶者。

えっ直したばかりなのに！？

けど担当者さんがずっとお見送りで待ってくれているし一応動くのでとりあえずその場はさようなら。

少し走ります。

久々の"こういう車"で楽しそうな配偶者。

配偶者の歴代カーはスポーツクーペだったのですが『俺はもうこういう車は卒業する』と言って大衆車に乗り換えてしまったんです。

けど久々に硬い足回りのマニュアル車に乗って嬉しそうでしたよ。

そんな姿を見ていたら私も走らせたくなりました。

ドライバー交代です。

なんですが、どうもエンジンのかかりが悪い。

なんとかかかって走行しますが、なんだかもやっとします。

バッテリーを疑う配偶者。

慣れない私では不安なので、再び配偶者に運転を代わってもらって黄色いお帽子さんの所へ行きました。

そこでバッテリー交換をお願いするのですが、NAのバッテリーって特殊で店舗に置いていないんですって。

しかもそこで水素ガスを逃すパイプが外れてる事を教えてもらいました。ひどいよ。

バッテリーは運が良ければディーラーさんが持ってるかもと教えていただき自宅最寄りのマツダさんへ直行しました。

社員さんがお出迎えしてくださいます。

ロードスターのことならお任せを！といった感じの社員さんで、ささっとトランクを開けてチェックしてくださいます。

NAって、バッテリーがボンネットの中ではなくトランクに積んであるんです。

熱に晒されない分長く持つといった利点があるそうです。NA乗りの方の中には、バッテリーは10年持つと言っている方もいらっしゃるそうです。

最近の人なら10年も経たないうちに別の車に買い替えてしまうのでしょうけど、何十年も人を魅了し続ける価値ある車はやはり違いますな。

古い車ですからこの辺りのことをご存知ない車屋さんもいるみたいなので、やっぱり分かっている人に託すのが一番だなとその時思いました。

今日納車したばかりなのにと嘆く私に、担当者さんは車検証を見ながら不思議そうに問いました。

「名義変更は去年の秋になっていますが……」

そういうわけで経緯をさらっとお話しました。

けどやっぱりなんでも運じゃないですか。

この車に出会ったのも運命なんじゃないかなって思うんです。お前の給料を社会に還元しなさいよという何らかの力が働いているんですよきっと。

ロド好きの社員さんからは希少な車なのでぜひ大切に乗ってくださいねと言われました。

希少車のオーナーとして私はNA乗りの仲間達と一緒に歴史を守らねばならないと思いました（笑）

そして見積もりを取っていただくのですが、工賃込みで2万ちょっと。

車の事を何も知らないど素人私、

「思っていたより安い」

配偶者に「バッテリーにしては結構するよ」と言われ世間を知りました。

けど私は純正以外のバッテリーを乗せるつもりはないし、高くついても安全を選びたかったのでそのまま入院させていただくことにしました。

連休だったのでドライブに行きたかったけど、今日は休めよということなのだと思い配偶者と徒歩で帰宅。

翌日、休みを持て余しダラダラしているとマツダさんからご連絡がありました。

早っ！！

ストックがあったんでしょうか。交換終わりましたとのことです。

その日のうちに取りに行くと、一応交換前に点検してみましたと紙を見せてくださいました。

完全に要交換ゾーンでした。

もう、完全に。

出鼻を挫かれたけど、徐々にポテンシャルが改善されていっているのは確実です。

費用を支払い、Amazonで購入した品物の数々を積んで実家へ行ってみました。

うちのお母様は色々集めるのが好きでなんでも持っていますので、ありがたく借りて洗車やサビ取りをしてあげました。

ずっと気になっていたんですよ。汚れが。ホコリが。

 とりあえず見える部分は拭いてピカピカになりました✨

バッテリー交換でかかった費用は工賃込みで

¥26,668

ここまで車にかけた費用計は

 ¥644,870

これで充分安全に乗れるNAが手にはいるなら安いほうかな？

NAって案外安価で出回っていますが、やっぱりガタが来て手放す人が多いのだろうから、修理等に20万以上かかるのは覚悟しておいた方がいいのだと思います。

それではいよいよ次回から、車を快適にカスタムしていきます。

To be continued⇨